このゲームは僕が親しくして頂いているゲームデザイナーの樫尾忠英氏が
制作した同人ゲームです。
ペンギンに関するゲームは、いくつもでていますが、なんといっても
このゲームはネーミングが絶妙で、ペンギンが滑ってコロリンなのか、
ダイスがコロリンなのか・・・
まぁ、氷上で滑ったペンギンはあんまり見たことがないですけどね。
ゲーム名を聞くだけで、とても子ども心をくすぐるようでした。
ボード上にも、たくさんのペンギンのイラストが描かれていて、
我が子は2人とも始める前からワクワクドキドキしていました。

4人でも短時間で終わるゲームなので、重たいゲームの間にPLAYすると、
癒しにもなります。
ペンギンのもつ可愛らしくコミカルなキャラクターの影響もあるのかも知れませんね。
ボードに描かれたペンギンの絵をマス目がわりに使う
すごろくのようなゲームで2~4人用です。

3ラウンドに分かれていて、3ラウンド目は着順の得点が
1・2ラウンド時の2倍です。
ただし、どのラウンドでも4人でPLAYする際の4位は0点ですから、
そのあたりは、ちょっとシビアです。
ダイスの出目に左右されますが、最大3回まで
ダイスをふることができます(1回でやめることも可能です)。
というのも、出目の1と2はマイナスの数字の掛け算になるので、
ダイスの出目が3以上のプラス点で無難に終わるか、
マイナスとマイナスを掛け合わせてプラスに持っていき、
3以上の出目を期待するのか、
そのあたりの判断を自分で決定しなければなりません。
3回振ってマイナスで終わった時は、掛け算での計算になるので、
大きくコマを後退させられたショックは、
かなり大きいものがあります。
ラミネートで加工されたボードとサイコロ3つ、
移動する駒7つ(ダミーの白いコマを含む)、説明書付きで500円なら
購入して損はないと思います。

幼い子どもとのPLAYでは、マイナスの概念が分かりにくいので、
大人が得点集計をしてあげても良いですし、
例えば3つのダイスを振る場合は、2つのダイスを足して、
残りのダイスの出目は必ず引くとか、
3つ振って1番大きな出目の数字だけ進むとか・・・
2つのダイスなら大きい数字の出目から、小さい数字を引くとか・・・
マイナス計算や掛け算のできない子どもには、足し算と引き算の
得点計算でPLAYするローカルルールでも良いかもしれません。

幼稚園の年長児や小学校低学年の児童には計算練習にもなると思います。
このあたりは、子どもの年齢や発達段階に合わせて、
少しルールを変えてあげると、更に楽しめるでしょう。
子どものPLAYを対象にしたレビューですが、
大人も笑いながら十分楽しめるゲームだと思います。
最後になりましたが、ゲームの詳細に関してはコチラをご覧ください。
ガーデンゲームズ樫尾氏のBLOGです。僕のBLOGの右上にもリンクを貼っています。
また、
ラウンドテーブルでも購入可能です。
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Comment
入手したいです!(500円なので……(^^;))
お久しぶりです。
関東の方で、一緒にボードゲームで楽しんだり、教えて頂いたり
親しくして頂いている「樫尾 忠英さん」が作った同人ゲームです。
僕のBLOGの右側(上の方)にリンクを貼っています「ガーデンゲームス」を
覗いていただければお分かりになると思います。
「ボードゲームランド」というBLOGも同氏です。
レーベンヘルツもインストお疲れさまでした。
出来ました。
有り難うございました。