年中の4歳の息子には、まだ少し難しさがありますが、1年生の娘と一緒に3人で
『Pig10』をPLAYしました。
ほのぼのとしたイラストと軽快なテンポでサクサク終わる『Pig10』に子ども達と面白がって、
連続でPLAYをしました。

結果は、1回目は、1位:娘(37枚)・2位:パパ(31枚)・3位:息子:(13枚)で、
2回目は、1位:娘(40枚)・2位:息子(27枚)・3位:パパ(10枚)でした。

なぜか(特に2回目[写真下])、娘が強かったのですが、弟に教えるふりをしながら
自分の都合よくカードを捨てさせていた感がプンプン臭ってきて怪しかったです・・・。
ルールは簡単でテンポが良く、ゲームはすぐに終わりますが、相手の3枚の手札を考える!
ただ、それだけなのですが、その部分に於いてのみ悩みどころが少しだけ存在します。
自分の次の人が自分のカードを利用して『Pig10』になることは、往々に、
起こり得ます。しかも連続して何回も・・・。
それでも軽快なテンポが織りなすスピーディーなPLAY感がなかなかスリリングで面白いです。
4・5つほどあるカードのルールさえ覚えてしまえば、年長から1年生にかけての、
計算の練習問題になるでしょう!
ちょっと比べようと思って、意図的にこんな写真も撮ってみました。
無表情でDSに取り組む娘と息子の様子です。

元来、中・高校生のころからアコーステッィクの音源を好んで耳にしてきた僕にはとっては、
コンピューターが作り出す電子音は耳障りで音を小さくして遊ぶように子ども達に申し伝えています。
1日に許可しているPLAY時間は1時間だけ。TVの視聴も映画などでなければ基本は1時間。
そして、1時間は宿題や学習です。
ずっと傍にいましたが、姉弟の間に人間的なコミュニケーションや会話は皆無でした。
刺激は強いでしょうから楽しのでしょうけど、やはりコンピュータ・ゲームに関しては???
が僕には多くつきます。
僕も学生時代には、友達と競う『ファミリー・スタジアム』や『ファミリー・テニス』などは、
やりましたし、それで、コミュニケーションをとっていた部分もありました。
というより、コミュニケーションのとれている友達とPLAYしていたように思います。
また、RPGの『ドラゴンクエスト』もⅠ~ⅤぐらいまではPLAYした経験はあります。
でも、それ以外は、ほとんどやらなかったですね。
現在ではDSなどでは友達同士で『通信』することも出来るようですけど、
あの頃と同じような雰囲気なのかどうかは分かりません。
DSは本来なら我が家にはなかったハズなのですが、息子が幼稚園のバザーで
『特賞』として当ててしまったので仕方ありません。
もう一台は、カミサンの実家から借りたものです。
コンピュータ・ゲームの全てを否定する気はありませんし、その存在を理解し、
付き合い方や取り組み方を子ども達に上手に指導できれば、それで良いのですが・・・
また、コンピュータ全盛の時代を生きていく子ども達を時代遅れに育てる気持ちもないですし、
DSを持っていないと仲間外れになる危険性もあるのが事実。
苦労するのは子ども達ですし、自分もあまりパソコンが得意でない分、
現在は、あらゆる場面でしんどい思いをしています。
ただ、コンピュータ・ゲームのマイナス点や子どもに与える良くない影響を危惧しつつ、
どのように対応させていくべきかは、親としても保護者として、とても悩みます。
ただ、ソフトも含めて買い与えておけばいいというものでもありませんしね。
どちらかと言えば、警鐘を鳴らしたい気持ちの方が遥かに強くて、
それは今後も全く静まりそうな気配はないように感じています。
取り敢えず、子ども達が幼い今は、
『コンピュータ・ゲームに子育てや子守りをさせない!』
『人間同士で円滑なコミュニケーションが図れるような違うツールも活用しよう!』
『アナログ・アナクロに偏った時代遅れな人間には育てないように気をつけよう!』
それらは絶対に守りたい!
と思っています。
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